故郷と思い出をたどって。。
お彼岸のお中日は本当に良いお天気に恵まれ、普段『歩くのは大っキライ!!』なワタクシなのですが、この日に限っては・・・よく歩きました、いや「歩かされました。」の方が正しい。。
午前中でお寺を後にして、お寺でもらったお弁当をピエール家に戻ってから食べようと思っていたところ、何を思ったかピエのおばあちゃん・・・
『私とお父さんが結婚式を挙げた神社へ行ってみらんね?』
と、のたまうではありませんか!?
ここ数年でやっと“孝行ムスメ”となったワタクシに「行きません。」と断る道は・・・ありませんでした。
「いいよ、そんなに遠くないなら行ってみようか?」と答えるワタクシに意味不明な“ニヤり顔”で応じるピエのおばあちゃん。。
一抹の不安を覚えながらも、11cmヒールでついて行くより他はありませんでした。
開発が進み、いくらアスファルトで舗装されていると言っても坂道の連続は・・・かなり堪えました。
最初は機嫌よく、道端に咲く花に喜んだり、いろんな話をしながら歩いていたワタクシも30分ほど歩いたら「ねぇ・・・まだぁ?」と息も絶え絶え。。
「もう、すぐそこにある。」というピエのおばあちゃんのはや歩きな後姿にハァハァ言いながらついていくのが精一杯。
『ここよ、着いたよ!』と指差す先に見えたものは・・・100段はあろうと見て取れる神社への石段。。
登るのが精一杯で、神社そのものを目の前にした時は“父と母が結婚式を挙げた神社”への感動は・・・薄れていたというか、なんというか。。
次回ここへ参る時はもう少し体力と精神力をつけて行きたいと、ココロからそう思う今のワタクシでございます。
しかし、これだけでは終わりませんでした。
『せっかくやけん、エンマ大王様もみて帰ろう!』とノリノリのピエのおばあちゃん・・・またしても断る余地のないワタクシ。。
さらに坂道を上り、山の中だった為、坂道はどんどん急斜面になっていき・・・やっとたどり着いた時は『もうダメ~。。』な状態でした。
さすがのピエのおばあちゃんも『チョット疲れたね。』と言ったので、チョットした石段のあるところへ腰掛けて二人でお弁当を食べることにしたのでした。
他愛も無い話をお弁当をほおばりながらしたのですが、嬉しそうな横顔を見ていると、たまにはこういうこともイイかなと・・・『故郷はいい、田舎はやっぱりよか~。』と何度も何度も言っていたピエのおばあちゃん。
お弁当を食べ終え、遠足気分の親子、今度は下りの坂道をよれよれと転ばぬよう歩いてもと来た道を歩いていたのですが、『親戚の伯母さんの家の前をチョット通ろうか?』と言い出して(断る余地、当然ナシ!!)「寄り道しないなら・・・いいよ。」というワタクシの言葉を聞いていたのかなかったのか・・・迷うことなくピエのおばあちゃんは親戚の伯母さんの家に入っていったのでした!?
ここで1時間ほどピエのおばあちゃんがしゃべり続けていたのは・・・言うまでもありません、止まりませんでした、誰も止めることは出来なかった・・・あの日の彼女はノリノリで、向かう所敵なしでしたから。。
ただただ、“親孝行に徹した”一日でした(自分で言うのもなんですが・・・)。
母曰く、『おとうさん、喜んどうよ。もしかしたら、おとうさんが今日は導いてくれたのかも知れんね!』・・・そうなんです、帰り道に立ち寄ったピエのおばあちゃんの親戚の伯母さんの家は、実は何を隠そう二人の“出会いの場所”だったのですから!!
高校生の時に出逢い、9年間の“大恋愛”(ピエのおばあちゃん談)の末、めでたくゴールインしたというのですから!!
この二人が出逢ってなければ、今のワタクシは存在しなかったんです。
愛するピエール坊やにも出逢えなかったのですから!!
父と母、二人の出逢いに感謝です。
父と母の思い出を辿るチョットした旅となりました。
亡き父、健在の母の子供に生まれて本当に良かったとシミジミ感じる今日この頃です。
By ピエールでした。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/177395/14360279
この記事へのトラックバック一覧です: 故郷と思い出をたどって。。:

コメント