連れて行かないで。
昨日11時ごろでしょうか・・・福岡方面で再放送中の『華麗なる一族』をユックリ見ていたときのことでした。
ゴロンとリラックスして横になっていたピエール坊やの様子が・・・「あ、膝蓋骨脱臼(持病で膝のお皿が外れて脚がつったような状態)の症状が出たんだ。。」と、そばへ行き、「大丈夫よ、すぐ治るからね、大丈夫、大丈夫。」と後ろ足を手でそっとおおって、元に戻るのを待っていたのですが、ふともう一度見ると上半身までも・・・見る見る体はのけぞり、硬直。
瞳孔を開ききり、完全に硬直。
とっさにワタクシは抱きかかえ、硬くつぐんだ口をこじ開け、指を差し込みました。
舌の色は真っ青、紫・・・チアノーゼです。
硬直したまま呼吸は止まっているようでした。
数分間、叫び続けました、ワタクシとピエール坊やのほかは誰もいないのに「いや、いや。誰か、誰か助けて。ピエを連れてかないで。ピエちゃん、死んだらダメー、死んだらいかーん。」
咄嗟のことで何をどうしたか・・・うろ覚えですが、呼吸が停止しているような気がして「気道を確保しなければ。」とワタクシの指を噛ませ続け、寝かせて心臓をマッサージし、やっと正気を取り戻し、ヨロヨロ起きてくれたのを見て「一刻も早く病院へ行かなければ。」と思ったのはイイのですが、自分がパニックでしばらくどこに何を置いているのか解らなくなって、クローゼットの中は泥棒にでも入られたみたいにグチャグチャ・・・病院から帰宅して、それを見た時、どれだけ気が動転していたかを物語っているようでした。
※ちなみにワタクシの施した処置はほとんどがムダ骨だったようです、たぶん。
初めてのことでした。
先生曰く「てんかんの発作だったのでしょう。」とのこと。
まさか、ピエール坊やがてんかんの発作を起こすなんて考えたこともなかったので・・・本当に怖かった。
「このまま、ピエがいなくなったら・・・。」初めてそれを考えてしまいました。
病院から帰宅して、ピエール坊やは多少疲れてはいましたが普通に戻っていました。
それをしばらく見つめていると・・・やっとワタクシも我に返ったのか、緊張の糸が切れたのか、涙が溢れて溢れて、コノ歳になって(恥ずかしながら)大きく嗚咽して泣いてしまいました。
ひとまず、ピエール坊やが普段どおりに戻ってくれた(何故か!?食欲旺盛。。)のが何よりで良かったのですが、存在の大きさ、決して失ってはならない命、どんなことをしても守っていかなければならない命だと言うことを改めて思い知らされた出来事となりました。
そのためにワタクシがしなければならないこと、ピエール坊やに極力ストレスを与えないこと、以前はたくさんの本を読んで勉強していたのですが、再度猫の病気について勉強しなおすと言うこと。
そして今まで以上に愛情を注ぐことです。
猫馬鹿と言われようが、頭おかしいとか、何と言われようが、何物にも変えがたいワタクシの宝を、命を連れて行かないでください!!
By ピエールでした。
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